このようなお悩み・症状を
我慢していませんか。Sleep trouble signs
- 寝る前、頭の中がいっぱいでなかなか眠れない
- ストレスが増えると、夜の寝つきがどんどん悪くなる
- 眠れないことがまたストレスになり、さらに夜ふかししてしまう
- 十分に眠れず、朝から気分が落ち込みがちになる
- 眠れない夜が続き、心も体もずっと重だるい
「ちゃんと眠れた」と思える夜、
いつから来ていないだろう。
近年、ストレスやこころの不調が原因で眠れなくなる方は、
とても増えています。
眠れない理由、
心の不調にあるかもしれません。Mental disorder


(2022年 国民健康・栄養調査より)
「もしかして私だけ?」と、不安になる方も多いかもしれません。しかし実際には、「眠れない」と感じている人は非常に多くいます。
厚生労働省の「国民健康・栄養調査(2022年)」によると、全体の約20.6%、つまり5人に1人以上が、「睡眠で十分に休養が取れていない」と感じていると報告されています。これは、一晩だけの寝不足ではなく、慢性的に睡眠の質や時間に課題を抱えている方が多いことを意味します。不眠は、決して特別な人だけの問題ではなく、誰もが直面しうるごく身近な心と体のサインです。
さらに、「眠れない」の背景には、こころが関係していることが多いです。


実際、うつ病の患者さんの約90%は、何らかの睡眠障害を抱えていると言われています。また、不眠が先に起こり、その後に気分の落ち込みや意欲の低下などがあらわれるケースもあります。“心因性の不眠”で悩んでいる方は、とても多いのです。

当院では、
このようなお悩みにも対応が可能ですConcerns
-
寝具やサプリを試したけど、
効果がなかった -
できるなら、薬に頼らず
自力で眠れるようになりたい -
ただ怠けているわけでは
ないと証明してほしい -
治療内容・期間について、
ちゃんと説明してほしい -
悩みをちゃんと
聞いてくれるか心配 -
治療していることを
周りに知られたくない -
夜間・土日も診療
してくれるところがいい -
すぐに受診できる
予約枠を確保したい
このようなお悩みがある方は、
当院の睡眠外来にご相談ください。
堺そらはねメンタルクリニックの
睡眠外来の特徴Features


Feature 01
お薬に頼りすぎず、安心できる治療。
必要なときにはお薬を使いながらも、「ずっと飲み続けるのは不安…」という気持ちにもしっかり寄り添い、減薬のステップもご提案します。眠りの質を根本から整える「行動療法」も併用しています。


Feature 02
こころの不調が隠れていないか、
専門医が丁寧に診断。
不眠の背景に、うつ・不安・軽度のADHDなどの精神的な要因が潜んでいることも。精神科専門医が常駐しており、必要に応じてカウンセリングや薬物治療もワンストップで対応可能です。
※睡眠時無呼吸症候群・ナルコレプシーなどは対象外となります。


Feature 03
保険診療から始められる
初診では、問診・血液検査・心理検査などを保険診療内で実施し、原因の仮説を立てます。そのうえで、希望に応じてCBT‑I(認知行動療法)やアプリ・デバイス連携などの自由診療を追加できます。


Feature 04
眠りの変化を、目に見えるかたちで。
日々の睡眠の変化を記録・分析しながら、治療の効果を一緒に確認していきます。
エビデンスに基づいた診療を大切にしており、学会などでも成果を発信しています。


Feature 05
夜間・休日も対応可能。
当院では夜間や休日の診療にも対応しており、お忙しい方でも受診しやすい体制を整えています。また今後、ウェアラブル機器やアプリと連携し、睡眠の状態を可視化できるサポートも導入予定です。
堺そらはねメンタルクリニックで行う
睡眠リセット
6週間プログラムの内容Treatment Flow
初診は保険診療。必要に応じてCBT-Iなどの自費プログラムを選べます。
STEP
01

STEP
02
保険診療での初診&検査
ご予約後、初診にて問診や必要な検査(血液検査・甲状腺チェック等)を行います。
2週間の睡眠日誌で原因を多角的に分析し、メンタル面(PHQ-9等)もしっかり評価します。
※ベンゾジアゼピン系睡眠薬の減薬支援も保険診療で対応可能です。

STEP
03
再診で原因説明&方針決定
検査結果や睡眠日誌をもとに不眠の主原因を特定し、今後の治療方針を一緒に決めていきます。
必要に応じ、お薬の最適化(減量・切り替え)も保険内で行います。

ここから治療法を選択します
STEP
04
CBT-I (認知行動療法)
カウンセラーとのセッションを通じて、薬に頼りすぎない睡眠を目指す心理療法です。
標準版のほか、簡易版・オンライン版もご相談いただけます。
※CBT-Iは自費診療です。オンライン・対面に関わらず別途料金がかかります。
STEP
04
フォローアップ診療
(保険診療)
CBT-Iを選択しない場合や、薬物治療が中心の場合も、定期的にフォローアップします。
6週間ほど集中的に経過を観察し、その後も月1回程度の診察で不眠の再発を防ぎます。
将来的サポートについて
今後は、栄養指導・運動療法・生活環境の調整など、より包括的なサポートプログラムの導入を予定しています。さらに専門的なアプローチを順次ご案内します。
料金と診療時間について
初診・再診・血液検査・フォローアップは保険診療の対象です。
CBT-Iなどのプログラムは自費診療となり、別途料金が必要です。詳細は受付またはWebサイトでご確認ください。
堺そらはねメンタルクリニックの
睡眠外来の費用Fee
初診の方
費用
約1,200円〜1,400円程度
(診察料・検査料込み)
お薬代
薬が処方された場合は、
調剤薬局での別途負担となります。
※医療保険適用時(自己負担3割)の想定金額です。
再診の方
費用
約1,200円〜1,400円程度
(診察料・検査料込み)
お薬代
薬が処方された場合は、
調剤薬局での別途負担となります。
※医療保険適用時(自己負担3割)の想定金額です。
その他費用について
項目 | 備考 | 料金 |
---|---|---|
カウンセリング(30分) | 臨床心理士による個別相談 | 3,300円 |
カウンセリング(50分) | 臨床心理士による個別相談 | 5,500円 |
CBT-I(認知行動療法・50分) | 不眠改善の心理療法 | 8,800円 |
CBT-I(12回セット) | 集中的な治療をご希望の方 | 99,000円 |
ADHD検査 | 不眠に影響する注意特性の評価 | 4,500円 |
WAIS-Ⅳ(知能検査) | 予約制・予約料含む | 22,000円 |
よくあるご質問Q&A
病院に行くのは初めてですが、何を伝えればいいですか?
まずは「眠れなくて困っていること」「日常生活への影響」など、率直な気持ちをお話しいただければ大丈夫です。 うまく言葉にできなくても構いません。当院では、問診や簡単なチェックシートを通じて、少しずつ状態を把握していきます。「いつ頃から眠れないのか」「生活リズムやストレスの状況」「服用している薬があるか」などをお伺いすることがありますが、すべてを最初から完璧に伝える必要はありませんのでご安心ください。
初診の際、持っていくべきものはありますか?
健康保険証のほか、お薬手帳(服薬中の方)をお持ちください。 また、すでに睡眠について記録している方は、メモやスマートフォンの記録画面なども参考になります。問診の中で、睡眠の状態を詳しくお聞きするため、「いつ頃から」「どのようなときに眠れないか」など、簡単にメモしておくとスムーズです。
何歳くらいの人の受診が多いですか?
20代〜50代の方を中心に、幅広い年代の方が来院されています。 お仕事や子育てなど、日々のストレスや生活リズムの乱れから、睡眠に悩みを抱える方が年々増えています。「この年齢で行ってもいいのだろうか…」と心配される方もいらっしゃいますが、どの年代の方でも気軽にご相談いただけます。
保険診療以外の治療は何がありますか?またいくらかかりますか?
CBT-I(不眠に特化した認知行動療法)や、アプリ・デバイスと連携した睡眠支援プログラムなどをご用意しています。 これらは保険適用外となるため、自費診療として別途費用がかかります。内容に応じて数千円〜数万円程度のプログラムがございますが、初診時に十分な説明を行い、ご納得いただいたうえで進めていきます。保険診療のみでの治療も可能ですので、ご安心ください。
診察時間の目安はどれくらいですか?待つことはありますか?
初診は30〜40分ほど、再診は5〜10分が目安です。 できる限りご予約時間通りに診察できるよう努めておりますが、症状や診療内容により多少お待ちいただく場合がございます。特に初診時は丁寧な聞き取りを行うため、多少お時間に余裕をもってお越しいただけますと幸いです。
薬を指定して、処方してもらうことは可能ですか?
現在服用中のお薬や、過去に効果があったお薬などがあれば、診察時に遠慮なくお伝えください。 ただし、安全性や効果、副作用のリスクなどを含めて医師が総合的に判断し、処方を決定いたします。患者さんのご希望も大切にしながら、最適な治療を一緒に考えていきます。